member…栗山、ゆうみくん
text…栗山
ここからは奥多摩釣行の後編であります。ようやくゆうみくんが合流し、餌とルアーで攻めるも、お昼過ぎということもあるのか激渋状態に。周りの餌釣りの人たちも あまり良くないご様子。
午後1時、ここでついに放流タイム!!スタッフさんがバケツをもって次々と お魚さんを放していきます。ここですぐさまMIU1.5gの赤金にチェンジ。すると…
爆釣!!!
竿を咥えて写真を撮るのがマイブーム。完全にビックリマン高田さんの影響です、はい。
とりあえず投げれば釣れるという状況が1時間ぐらい続き、充分数もキープできたのでここで納竿することに。リリースした分も含めると4時間ほどで20匹ぐらいは釣れたと思います。
片付けの最中、僕の体に異変が…。「これもしかして熱中症ってやつでは…」体が少しだるい感じ。これはやばいかも…。
確かにこの炎天下で釣りをし且つ寝不足、そりゃあ体調悪くなりますよね…。幸い室内でしばらく休んだら回復しました。ふう…。
皆さんはくれぐれも釣行前日の深夜にサッカーなんて見たりしないように。でも仕方ない、かなりの好カードだったから見ないという選択肢は僕にはなかった。
僕の体調が良くなったところでキャンプ場へ。川沿いに丁度空いている場所があったので、そこにテントを張ることに。
ちなみに僕が持ってきたのは寝袋だけで、他の道具はゆうみくんに任せていました。テントを広げたところで、急にゆうみくんが焦りはじめました。
これは…まさか、、、すると彼が一言
「ポール忘れた…」
今日3つ目の事件。これにより急遽日帰り釣行となったのは言うまでもありません。
今回は、寝坊、竿を電車に置き去り、更にはテントのポールを忘れるという、ゆうみくんのポンコツぶりが存分に発揮される釣行となりました。
「ほんとにごめん」「いやマジでごめん」とゆうみくんは僕に何度も謝ってきました。いいんだよ俺は。釣りができただけで満足さ。っていうかこの後キャンプしたら寝不足で死ぬことが目に見えてたし。
ということで今回はこれにて一件落着。皆さんは釣りに限らずどこかへ遠出する際はちゃんと準備してから行くようにしましょう。
今回僕らは失敗ばかりだった。だがしかし、
僕たちの夏は、まだ始まったばかりだ!
~完~