text…栗山
さてここからは、合宿3日目でございます(最初に申し上げておきますが、魚の写真はほとんどございません)。
・再会
初日に地獄を見た我々は、翌日4時半に起床し、朝マズメの三池港へ。期待を胸にルアーを投げ続けるも…反応なし。
釣れる気配なさ過ぎて、映え写真撮ってる最中、ある軽トラックが港にやってきます。そして、三枝さんは軽トラのおじさんと何やら会話をしている…どいうこと?
なんと、2年前に三宅島に行った際、色々お世話になった「仙人」とまさかの再会をはたしたのです。(詳しくは2017年の釣行記をご覧ください)
よし!これで地獄から解放される!と思った我々だったが、仙人からまさかの一言が…
「今年は10年に一度の不漁だよ!」
なるほど…どーりで釣れないわけだ。どうやら水温が下がり切らず、活性がいまいち上がってないようだ。
結局朝マズメは全員不発に終わり、午後は仙人と宿のふもとにある漁港でイシガキダイを狙うことに。
しかし僕は体調不良で午後はパスすることに…
写真は全く残ってないですが、本命のイシガキダイをはじめ、ウツボ、イシガキフグなどが釣れたそうです。
1枚だけ竹野君のイシガキフグの写真ありました。
・終わらない虚無タイム、そして…
4日目以降はマジで書くことがないので、最終日まで駆け抜けようと思いマース!
そこからは1人が仙人の軽トラで磯に行き(工場長、三枝氏、竹野君が交代交代で)、そのほかのメンバーは漁港で粘るという形に。
青物は全然ダメですが、ブラクリをヘチ際に落とせば何かしらの反応を得られました。
定番のアカハタをはじめ、謎の黒い小魚(わかる方がいたら教えてください…)、そしてまさかのミノカサゴが釣れるというミラクル(家まで持って帰って唐揚げにしました。普通にうまかった)。
一方磯組はというと…
数は伸びなかったようですが、カンパチやギンガメアジが上がったようです。流石仙人、俺も磯行けばよかった…。
あ、そういえば言い忘れていましたが、本来島には2泊(台風が来る前に脱出するため)の予定でしたが、まさかの船が欠航、しかも2日連続で船が出ず、なんと4泊する羽目に…。
幸いなことに宿の女将さんが2泊分の宿泊費だけで良いと言ってくれました。
圧倒的感謝!!!!
そして迎えた三宅島最終日。午後のフェリーで帰るので、朝マズメ一本勝負!ラストスパートです!
台風で水温が下がったのか、魚影の濃さが今までとまるで違う…!青物は相変わらずダメでしたが。
中村さんが良型のアカハタ、そして工場長がソウシハギ(多分)をキャッチ!
最後の最後に三宅島のポテンシャルを目の当たりにしました(僕はエソしか釣れませんでした。ガハハハッ)
心残りはありますが、ここでタイムアップ。三宅島合宿は終了となりました。
正直とても厳しい状況でしたが、なんだかんだ楽しかった!
また来年リベンジしに行きましょう!
謎の光が差して僕の顔が…。
~完~